埋蔵文化財調査 [雑記]
先日家の近くで公共建築建設前の埋蔵文化財調査の公開が行われていたので
ちょっと足を運んでみました。
生憎の曇り空でしたが、大勢の方がきて熱心に見学されていました。
中では調査員の方々が、いろいろと説明をしてくれます。
上の写真は、もともとあった溝の跡だということ。
なんの溝だったかというと恐らく、敷地境界の確定の為のものだったのではとのことでした。
話を聞くとどうやらこのあたりの場所は、江戸時代頃には畑だったようです。
特に、重要な遺構というわけではないようですが、
古くは石器時代や古墳時代、近代のものまでいくつか発掘物があったそうです。
地層の状況や埋蔵物から過去の生活がうかがえるのはとても興味深いです。
電子データでの保存も数百年、数千年という単位では保存がどうなのか疑わしい部分もあるので、
今の生活も、もしかしたらこういった地下からの発掘という形で発見されるかもしれないですね。
一方、設計の作業も埋蔵文化調査に近いものがあるのかもとも思いました。
本来あるべき形(=建築)をみつけるために、少しの手がかりや、念入な調査が欠かせないからです。
ちょっとずつ地面を削りだしていくようなプロセスというのはとても興味深い気がします。
ちょっと足を運んでみました。
生憎の曇り空でしたが、大勢の方がきて熱心に見学されていました。
中では調査員の方々が、いろいろと説明をしてくれます。
上の写真は、もともとあった溝の跡だということ。
なんの溝だったかというと恐らく、敷地境界の確定の為のものだったのではとのことでした。
話を聞くとどうやらこのあたりの場所は、江戸時代頃には畑だったようです。
特に、重要な遺構というわけではないようですが、
古くは石器時代や古墳時代、近代のものまでいくつか発掘物があったそうです。
地層の状況や埋蔵物から過去の生活がうかがえるのはとても興味深いです。
電子データでの保存も数百年、数千年という単位では保存がどうなのか疑わしい部分もあるので、
今の生活も、もしかしたらこういった地下からの発掘という形で発見されるかもしれないですね。
一方、設計の作業も埋蔵文化調査に近いものがあるのかもとも思いました。
本来あるべき形(=建築)をみつけるために、少しの手がかりや、念入な調査が欠かせないからです。
ちょっとずつ地面を削りだしていくようなプロセスというのはとても興味深い気がします。
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