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プレゼント [本]

少し前になりますが、イギリスのフォスター事務所で働いている友人がバカンスを利用して
東京に遊びに来てくれました.
何か新しく建った建築等ない?と聞かれたのですがこれといっておすすめできるものが無し
自分も含め寂しい限りです.
少し前に竣工した建築や展覧会等を一緒にまわる.

お土産にということでフォスターの非売品?スケッチ集を重いのに持ってきてくれました。
まさに垂涎の一冊.感謝です.

IMG_9201.jpg


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読む0427 [本]


ヴィヴィッド・テクノロジー―建築を触発する構造デザイン

ヴィヴィッド・テクノロジー―建築を触発する構造デザイン

  • 作者: 岡村 仁
  • 出版社/メーカー: 学芸出版社
  • 発売日: 2007/11/30
  • メディア: 単行本



今更ながら読む。どの方も刺激的。頭の整理になります。

本日また1つ歳をとりました!
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読む [本]


新版 空間・時間・建築

新版 空間・時間・建築

  • 作者: ジークフリード ギーディオン
  • 出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 2009/01/23
  • メディア: 単行本



久々に読み返す。時代性の再認識。著名な建築家と同一世代のギーディオン、当時代に行きながらこれだけ客観的に捉えられるのはすごい。
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今年1冊目の本 [本]

今年1冊目の本は森見登美彦氏の「有頂天家族」です。


有頂天家族

有頂天家族

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/09/25
  • メディア: 単行本



京都を舞台にした狸と天狗と人間の話。
心をぎゅっと掴むその文章の憎らしさは必見です。
森見さんの表現する擬音はえも言われず素敵であると思います。
まだ読まれていない方はぜひ氏の本を一冊手にとってみてください。

今年の目標の1つは本を沢山読むこと。専門書、小説、雑本ジャンルをこだわらずとにかく
素養と知識を今のうち(もう遅いですが)につけたいです。
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1Q84 3巻 [本]

1Q84、3巻読みました
章毎に物語の視点が分かれているので、じっくりゆっくり読むことができます。
さらに続編がでるのでないのと巷では話題ですが、どうなんですかね。
確かに消化不良の点もあるけれど、終局点に集まった気もします。
相変わらず男主人公には色々と重ねる部分があって共感。


その他最近観た映画
「たみおのしあわせ」
「レイクサイドマーダーケース」
どちらも邦画、邦画大好きです。


1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/04/16
  • メディア: 単行本



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1Q [本]

遅まきながら1Q84読みました
移動の電車や夜、昼休みにコツコツ読みました

後読感はすっきり、なんだかすがすがしい気分です

村上春樹の物語はいつも現実とその範疇を超えた世界での展開のはざまに
ついていけず、時には混乱し、時には不満に思い、時には妙に納得することが多い

今回も然り
それでもなんだか妙にすがすがしい気分になったのは何故だろう
それはきっと男性主人公に自分が重ねる部分が大きかったのと
2人の主人公両者の描写に均衡がとれていたこと
物語の結末が納得いくものであったこと(そして続刊がでるという事実を知っていること)
が要因かな


物語の舞台として高円寺も出てくるので妙に親近感が湧きます

春に出るという続刊が楽しみです


1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/05/29
  • メディア: ハードカバー



1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/05/29
  • メディア: ハードカバー



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上京ものがたり [本]


上京ものがたり

上京ものがたり

  • 作者: 西原 理恵子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本



西原先生の「上京ものがたり」を読みました。
西原先生はここ最近立て続けに作品が実写化されたりしていて注目されていますね。
おそらく実話と思われる西原先生の上京したての頃から
売れない時代のこと、売れるまでのことが綴られています

読むと切なくなってきたりもしますが
とてもとても共感できる部分が多く、そういう部分が支持されている所以なんだろうなぁと思います
なんだか自分に勇気が湧いてきます

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アーキラボ [本]

図書館で『アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験』という本を借りる

アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験

アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2004/12/10
  • メディア: 単行本



たぶん、本屋でペラペラと見たことはあったはずだけれど
まさかこんなお宝本だったとは知りませんでした

基本的にアンビルド(イメージだけで建っていない計画のこと)のものが多いけれど、
さすが巻頭に南條史生氏が以下のように書いているように
「FARCサントルの収蔵品はユートピア思想にかかわる建築と都市、そしてアートを巡る1950年以後の成果を、歴史的資料の保存という意図をもって収集したものだ」
とても斬新な計画のものが多く、また今まであまり出回っていない(であろう)ものも多く掲載されている気がする。

こういうものを見ていると頭が解きほぐされる
ずっとパソコンを見つめていても、どんどんどんどん規制概念にがんじがらめになり
頭が固くなる

いや決して奇抜なものが建てたいとか、デザイン性重視などと思わないで欲しい
この本に掲載されている計画は、おそらく、こういう暮らし方、こういう空間だってあるよね?
という提案なのだから、決して見た目がカッコいいとかそういう次元ではない

受け入れるか受け入れないかは人それぞれだけれど
規制概念から一歩引いてみて、ひょっとしたらこんなことをしたら
今より少しだけ幸せな時間を過ごせることができるかもしれないという
そういうことをしようという意気込みこそが少なくとも「建築家」と名乗る以上必要だと
また一つ気持ちが引き締まりました.

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1995 [本]

よくも悪くも同世代の動向、考え方を把握する意味で
この本を読む


1995年以後―次世代建築家の語る現代の都市と建築

1995年以後―次世代建築家の語る現代の都市と建築

  • 作者: 藤村 龍至
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2009/02/21
  • メディア: 単行本



32組の若手建築家と著者を中心としたメンバーが対談したものをまとめた本です.
それこそ三者三様、藤村氏の興味があること、各々の興味のあることが
中心に議論は展開されていますが、議論は議論、決してクリアーに明確な解答がでないうち
(ある意味表層的な話)にて次の対談に移行する形で、後読感はあまりありません.

基本的に、藤村氏の宣言していること、マニフェストを読む前提として知らないと読んでいて厳しい本です.
本の構成が日付順ではなく、世代順に並べられているということもあり
またそれ以前に、「工学的批判主義」とは如何なるものかという筆者の立ち位置が示されないまま
唐突に、郊外に興味がある、線形のプロセスなどと言われてもという印象も与える.
あくまでも対談を収録したものということ以上の期待は禁物です.

32組の中には、興味深い話を展開する人もいた
またアルゴリズムに方向性が向いている人も何人かいますが、
言っていることは、建築以外の分野で少なくとも私の知りえた10年前の情報と
同じことを言っていて、実は結構古いことをしているということについて
建築はそのあたりの時差があるということの認識も必要だと感じた.

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本、本、本 [本]

最近本の購入が止まらない
衝動買いではないけれど、あれもこれもとどんどん欲しい本が
出てきてきりがない

仕事関係の本って本当に高い
そして、知りたい情報はこの数ページなのに…と思う時もままある
かといって今のところネットで得られる情報って
やはり限られていて広く浅くなんですよ
写真や図面などのビジュアル面もそう
ネットで見られるのって限界がある

googleの電子書籍化が話題になっているけれど
本には本の良さがある
機械片手にどこでも気軽に小説が読めるようになったら
たぶんとても便利なんだろうけれど
旅行カバンにお気に入りの一冊を入れるのも中々です

もうぼろぼろになる位ある1ページを見ている
なんていうのも僕は好きだ

少し乱暴な言い方だけれど
もはやペーパーの書籍は、情報の囲い込みと
そういうロマンチシズムに依存するしか手は無いんではないだろうか


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