プレゼント [本]
少し前になりますが、イギリスのフォスター事務所で働いている友人がバカンスを利用して
東京に遊びに来てくれました.
何か新しく建った建築等ない?と聞かれたのですがこれといっておすすめできるものが無し
自分も含め寂しい限りです.
少し前に竣工した建築や展覧会等を一緒にまわる.
お土産にということでフォスターの非売品?スケッチ集を重いのに持ってきてくれました。
まさに垂涎の一冊.感謝です.
東京に遊びに来てくれました.
何か新しく建った建築等ない?と聞かれたのですがこれといっておすすめできるものが無し
自分も含め寂しい限りです.
少し前に竣工した建築や展覧会等を一緒にまわる.
お土産にということでフォスターの非売品?スケッチ集を重いのに持ってきてくれました。
まさに垂涎の一冊.感謝です.
読む0427 [本]
読む [本]
今年1冊目の本 [本]
1Q84 3巻 [本]
1Q [本]
遅まきながら1Q84読みました
移動の電車や夜、昼休みにコツコツ読みました
後読感はすっきり、なんだかすがすがしい気分です
村上春樹の物語はいつも現実とその範疇を超えた世界での展開のはざまに
ついていけず、時には混乱し、時には不満に思い、時には妙に納得することが多い
今回も然り
それでもなんだか妙にすがすがしい気分になったのは何故だろう
それはきっと男性主人公に自分が重ねる部分が大きかったのと
2人の主人公両者の描写に均衡がとれていたこと
物語の結末が納得いくものであったこと(そして続刊がでるという事実を知っていること)
が要因かな
物語の舞台として高円寺も出てくるので妙に親近感が湧きます
春に出るという続刊が楽しみです
移動の電車や夜、昼休みにコツコツ読みました
後読感はすっきり、なんだかすがすがしい気分です
村上春樹の物語はいつも現実とその範疇を超えた世界での展開のはざまに
ついていけず、時には混乱し、時には不満に思い、時には妙に納得することが多い
今回も然り
それでもなんだか妙にすがすがしい気分になったのは何故だろう
それはきっと男性主人公に自分が重ねる部分が大きかったのと
2人の主人公両者の描写に均衡がとれていたこと
物語の結末が納得いくものであったこと(そして続刊がでるという事実を知っていること)
が要因かな
物語の舞台として高円寺も出てくるので妙に親近感が湧きます
春に出るという続刊が楽しみです
上京ものがたり [本]
アーキラボ [本]
図書館で『アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験』という本を借りる
たぶん、本屋でペラペラと見たことはあったはずだけれど
まさかこんなお宝本だったとは知りませんでした
基本的にアンビルド(イメージだけで建っていない計画のこと)のものが多いけれど、
さすが巻頭に南條史生氏が以下のように書いているように
「FARCサントルの収蔵品はユートピア思想にかかわる建築と都市、そしてアートを巡る1950年以後の成果を、歴史的資料の保存という意図をもって収集したものだ」
とても斬新な計画のものが多く、また今まであまり出回っていない(であろう)ものも多く掲載されている気がする。
こういうものを見ていると頭が解きほぐされる
ずっとパソコンを見つめていても、どんどんどんどん規制概念にがんじがらめになり
頭が固くなる
いや決して奇抜なものが建てたいとか、デザイン性重視などと思わないで欲しい
この本に掲載されている計画は、おそらく、こういう暮らし方、こういう空間だってあるよね?
という提案なのだから、決して見た目がカッコいいとかそういう次元ではない
受け入れるか受け入れないかは人それぞれだけれど
規制概念から一歩引いてみて、ひょっとしたらこんなことをしたら
今より少しだけ幸せな時間を過ごせることができるかもしれないという
そういうことをしようという意気込みこそが少なくとも「建築家」と名乗る以上必要だと
また一つ気持ちが引き締まりました.
たぶん、本屋でペラペラと見たことはあったはずだけれど
まさかこんなお宝本だったとは知りませんでした
基本的にアンビルド(イメージだけで建っていない計画のこと)のものが多いけれど、
さすが巻頭に南條史生氏が以下のように書いているように
「FARCサントルの収蔵品はユートピア思想にかかわる建築と都市、そしてアートを巡る1950年以後の成果を、歴史的資料の保存という意図をもって収集したものだ」
とても斬新な計画のものが多く、また今まであまり出回っていない(であろう)ものも多く掲載されている気がする。
こういうものを見ていると頭が解きほぐされる
ずっとパソコンを見つめていても、どんどんどんどん規制概念にがんじがらめになり
頭が固くなる
いや決して奇抜なものが建てたいとか、デザイン性重視などと思わないで欲しい
この本に掲載されている計画は、おそらく、こういう暮らし方、こういう空間だってあるよね?
という提案なのだから、決して見た目がカッコいいとかそういう次元ではない
受け入れるか受け入れないかは人それぞれだけれど
規制概念から一歩引いてみて、ひょっとしたらこんなことをしたら
今より少しだけ幸せな時間を過ごせることができるかもしれないという
そういうことをしようという意気込みこそが少なくとも「建築家」と名乗る以上必要だと
また一つ気持ちが引き締まりました.
1995 [本]
よくも悪くも同世代の動向、考え方を把握する意味で
この本を読む
32組の若手建築家と著者を中心としたメンバーが対談したものをまとめた本です.
それこそ三者三様、藤村氏の興味があること、各々の興味のあることが
中心に議論は展開されていますが、議論は議論、決してクリアーに明確な解答がでないうち
(ある意味表層的な話)にて次の対談に移行する形で、後読感はあまりありません.
基本的に、藤村氏の宣言していること、マニフェストを読む前提として知らないと読んでいて厳しい本です.
本の構成が日付順ではなく、世代順に並べられているということもあり
またそれ以前に、「工学的批判主義」とは如何なるものかという筆者の立ち位置が示されないまま
唐突に、郊外に興味がある、線形のプロセスなどと言われてもという印象も与える.
あくまでも対談を収録したものということ以上の期待は禁物です.
32組の中には、興味深い話を展開する人もいた
またアルゴリズムに方向性が向いている人も何人かいますが、
言っていることは、建築以外の分野で少なくとも私の知りえた10年前の情報と
同じことを言っていて、実は結構古いことをしているということについて
建築はそのあたりの時差があるということの認識も必要だと感じた.
この本を読む
32組の若手建築家と著者を中心としたメンバーが対談したものをまとめた本です.
それこそ三者三様、藤村氏の興味があること、各々の興味のあることが
中心に議論は展開されていますが、議論は議論、決してクリアーに明確な解答がでないうち
(ある意味表層的な話)にて次の対談に移行する形で、後読感はあまりありません.
基本的に、藤村氏の宣言していること、マニフェストを読む前提として知らないと読んでいて厳しい本です.
本の構成が日付順ではなく、世代順に並べられているということもあり
またそれ以前に、「工学的批判主義」とは如何なるものかという筆者の立ち位置が示されないまま
唐突に、郊外に興味がある、線形のプロセスなどと言われてもという印象も与える.
あくまでも対談を収録したものということ以上の期待は禁物です.
32組の中には、興味深い話を展開する人もいた
またアルゴリズムに方向性が向いている人も何人かいますが、
言っていることは、建築以外の分野で少なくとも私の知りえた10年前の情報と
同じことを言っていて、実は結構古いことをしているということについて
建築はそのあたりの時差があるということの認識も必要だと感じた.
本、本、本 [本]
最近本の購入が止まらない
衝動買いではないけれど、あれもこれもとどんどん欲しい本が
出てきてきりがない
仕事関係の本って本当に高い
そして、知りたい情報はこの数ページなのに…と思う時もままある
かといって今のところネットで得られる情報って
やはり限られていて広く浅くなんですよ
写真や図面などのビジュアル面もそう
ネットで見られるのって限界がある
googleの電子書籍化が話題になっているけれど
本には本の良さがある
機械片手にどこでも気軽に小説が読めるようになったら
たぶんとても便利なんだろうけれど
旅行カバンにお気に入りの一冊を入れるのも中々です
もうぼろぼろになる位ある1ページを見ている
なんていうのも僕は好きだ
少し乱暴な言い方だけれど
もはやペーパーの書籍は、情報の囲い込みと
そういうロマンチシズムに依存するしか手は無いんではないだろうか
衝動買いではないけれど、あれもこれもとどんどん欲しい本が
出てきてきりがない
仕事関係の本って本当に高い
そして、知りたい情報はこの数ページなのに…と思う時もままある
かといって今のところネットで得られる情報って
やはり限られていて広く浅くなんですよ
写真や図面などのビジュアル面もそう
ネットで見られるのって限界がある
googleの電子書籍化が話題になっているけれど
本には本の良さがある
機械片手にどこでも気軽に小説が読めるようになったら
たぶんとても便利なんだろうけれど
旅行カバンにお気に入りの一冊を入れるのも中々です
もうぼろぼろになる位ある1ページを見ている
なんていうのも僕は好きだ
少し乱暴な言い方だけれど
もはやペーパーの書籍は、情報の囲い込みと
そういうロマンチシズムに依存するしか手は無いんではないだろうか