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メキシコ⑦ [見学]

まだまだご紹介する場所がいくつもあるメキシコですが、

今日はテオティワカンをご紹介

DSCN1188.jpg

テオティワカンはメキシコシティ近郊にある紀元前2世紀から6世紀まで栄えたテオティワカン文明の宗教都市遺跡です。

太陽のピラミッドと月のピラミッドが有名ですが、実際に現地にいくとこれだけのものをつくった技術力にただただ圧倒されてしまいます。

DSCN1199.jpg

遺跡は月のピラミッドを正面に据え中心軸が通っています。

丹下さんの都市計画を思い出したりもしますが、

正面に大仰なピラミッド。それを見上げる民衆、上から見下ろす権力者、宗教者。

この建築・都市の構成だけで権威的な関係が自然と成立してしまうだけの力があると感じました。

ついつい、この都市が生きていた当時のことに思いを巡らせてしまいます。



かつてはどうなのかわかりませんが、現在いくとこの軸線上にいちいち結構な段差の階段が…

上の写真をみてもわかると思いますが、結構歩くのでそれだけで耐力が奪われていきます。

そこかしこにはお土産を売っている現地の方が声をかけてきます。


部分的には角度45度以上あるのではと思われる階段も。

DSCN1154.jpg

もちろん踊り場なし。手摺なし。転げ落ちらら最後。かなり危険です。


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